チャットワークオフィスには電話機がない

ユニークな会社チャットワーク

リアルタイムでタスク管理、プロジェクト進行、ファイルの共有ができるビジネスチャットツールのチャットワークはお世話になっている人も多いでしょう。
何と、モチベーションチェック調査では2年連続でナンバーワンになっている会社です。

場所は上野と浅草の中間にある入谷駅近くのマンションの1室です。
マンションといえども、玄関は指紋認証ができ、セキュリティーは徹底しています。

友達の家みたいな感覚

玄関を入ると靴を脱ぎます。
マンションの部屋ですから、靴を脱ぐのは当たり前ですが、こういうところが会社というより、友達の家みたいです。

このように靴を脱いで入ると、何となく新しい友達の家に行くようなわくわく感のようなものを感じるでしょう。
そのような気持ちになるところが他の会社と違います。

オシャレな空間

玄関を入って見えるのはオシャレなカフェのような空間です。
壁も時計もゴミ箱までもがオシャレなこの空間は社員の共有スペースになります。

アットホームな雰囲気もありますから、こういった場所で社員同士のコミュニケーションは深まっているようです。
会社としても人と人の繋がりを大事にしています。

不思議なオフィス

チャットワークのオフィスは普通のオフィスと違います。
何と、驚くことに電話、コピー機、引き出しがないのです。
これは極力、むだを省いた結果だそうで、顧客とのやりとりをネットのみにすることで、仕事の手が止まらず、スムーズなやりとりができます。
コピー機はインク代、レンタル代がかかるので省いているそうで、その代りに家庭用のプリンターを使っていますが、こちらも3ヶ月に1回しか使わないそうです。

そのようなわけで、オフィスは解放感にあふれています。
引っ越し祝いのお酒が置いてあったり、BGM用のダブレットがあったり、自由な雰囲気です。
そして、皆様は液晶ディスプレイを2面、3面使ってお仕事をしています。

立ち仕事のできるスペース、エスプレッソマシーンがあり、珍しいのは二酸化炭素の濃度を測る機械があるところでしょう。
換気が必要になると警告音が鳴るようになっています。
なるほど、この機械のおかげで快適な環境で、お仕事出来るのでしょう。

その他にロボットのようなパネルがあったり、会社に来た人が自社のサービスを宣伝できるボードがあったりします。
こういうものは、他社にはないものです。

すばらしい社内制度

ここで、チャットワークの社内制度をご紹介いたします。
年に10連休が4回とれる、働きたい場所を選べる、帰省手当14000円がある、配偶者や恋人の誕生日に14000円の食事代補助がある、アイフォンが支給される、2人以上でランチに行くと4000円までのランチ補助があるということです。

何ともうらやましい限りでしょう。
このように、チャットワークは社員を何よりも大事にする会社なのです。
むだを省くのもこのように社員にとって、良いことにお金を出すためでしょう。