スマートニュースのスマートなオフィスデザイン

ニュースアプリ運営のスマートニュース

ニュースアプリを運営する「スマートニュース」社のオフィスは都内でもお洒落な場所として知られる渋谷と原宿の間の明治通り沿いにあります。
白い壁の受付はシンプルかつコンパクトです。
「Smart news」というロゴも洗練されていて都会的な雰囲気を醸し出しています。

注目したいのは顔認証装置です。
顔をここに近づけるとドアが開くという画期的なシステムになっています。
従来のIDカードですと、家に忘れてくると言う人が必ずいるので、導入したシステムだそうです。

壁や仕切のないオフィス

入ってすぐにあるのはホテルのロビーのようなスペースでウェイティング、打ち合わせ、仕事にも使えるようです。
執務スペースあり、カフェスタイルスペースありで、壁や仕切りがないので、解放感ばっちりでしょう。
机の種類が様々なのも、面白いところで、社外の人との打ち合わせにも使われるそうです。
カジュアルな感覚で議論できるのが良いところでしょう。

中には最近多いというファミレスにあるような広い机もあります。
それに合わせたあぐらもかけるような椅子も使いやすそうです。

バリスタのコーヒーとビュッフェスタイルの社員食堂

豆の種類は日替わりで13時から16時はバリスタの淹れたコーヒーが無料提供されているのも羨ましいところです。
13時前後になるとコーヒーを飲みに来る人たちでいっぱいになるのも、頷けます。

社員食堂にも力を入れています。
設備の整ったキッチンで農家から届く新鮮な野菜がおいしいランチに生まれ変わるのです。
ビュッフェスタイルのランチは無料提供だそうで、社員にも大人気の美味しさだとかで、羨ましい限りでしょう。
子連れ利用もできるアットホームな雰囲気に心温まるものを感じます。

フリースペースとマンガ喫茶のようなブース

執務室では役員も社員と一緒に仕事をしているそうです。
その奥には社員がくつろげるフリースペースがあります。
靴を脱いで自宅のようにくつろげるますし、寝転んだりなど、好きなスタイルでリラックスして仕事ができるのも魅力でしょう。

その隣にあるのがマンガ喫茶のようなスペースです。
手頃な空間が集中力を高めてくれます。
これは創業者の一人がマンガ喫茶にこもって仕事をしていた頃のエピソードから作られたそうです。
当時を忘れないようにという気持ちからでしょうか。

カラフルな会議室とチュ-リングの部屋

会議室はネガティブにならないようにリニューアルしています。
パズルのような机とカラフルな椅子が会議をネガティブなものにしないようです。
自由な議論の飛び交う様な明るい会議の雰囲気が垣間見えます。

チューリングの部屋はイギリスの数学者アラン・チューリング関連の本が集められた会議室です。
AIの元祖とも言えるチューリングの勉強会が社内で始まったのがこの会議室ができた理由だそうで、この部屋がテーマの小冊子も作られています。

このように、社内外のコミュニケーションを主体に作られた数々の部屋に創業者の想いを感じます。
「スマートニュース」のオフィスは社員が主役に作られた個性豊かで心のこもったスペースです。