神楽坂でレトロな喫茶店を楽しむ
最近ではコーヒーショップをはじめとしたカフェが人気を集めています。
しかし、そのような時代だからこそ、昔からの喫茶店にも注目が集まっており、喫茶店を好んで巡っているという人も多いです。
そのような喫茶店好きが一度は訪れたいとあこがれるお店の一つが金魚坂です。
ここでは金魚坂がどのようなお店化を紹介していきます。
金魚坂とは
金魚坂は本郷三丁目から徒歩5分ほどの閑静な住宅街の中にひっそりとたたずむ喫茶店です。
創業350年の金魚問屋が営んでいる喫茶店という少し変わったお店です。
お店の外に立つと、ゴボゴボと水の音が聞こえ、入り口にはたくさんの水槽が並んでいます。
この空間も東京とは思えない空間で非日常気分を味わうことができるものです。
店内に入ると控えめな音量でクラシックが流れており、お店の中もレトロでタイムスリップをしたような気分になれる場所です。
お店は2階があるのですが、上に上がるには一度階下に降りてそこから奥にある階段でもう一度上に上がるという不思議なつくりになっています。
地下と二階とを作ることで分煙がされています。
階段の壁には金魚モチーフが描かれていたり、店内にも多くの金魚の絵が飾られていたりと金魚がいろいろな空間で目に入ってきます。
店内のテーブルの近くにも水槽があり金魚が泳いでおり、店内は全体的にいろいろな場所で金魚を楽しめる不思議な空間です。
昔ながらの居心地の良い空間
昔の喫茶店というのはあまり時間を気にすることなく自分のペースで楽しめるのが魅力でした。
金魚坂もそのような昔ながらの喫茶店です。
中国茶を注文すればお湯が足りなくなったらウォーターサーバーから自分で足してお茶を楽しむことができ、自分で動くため周囲に気を遣わず滞在できます。
このような緩い時間が過ごしやすく好きで足を運ぶという人も少なくありません。
いけすで釣り堀も楽しめる
喫茶店でゆっくりと過ごした後は外にあるいけすでも楽しめます。
いけすではたくさんの金魚が泳いでおり、品種の違いを見て楽しむこともできます。
奥では水草やマリモの販売もされており、こちらが必要で訪れるという人も多いです。
釣り堀も楽しめます。
30分ごとに餌、釣竿込みで大人が700円、子供が500円で楽しめて、指定の魚を捕ることができると無料券がもらえます。
代金を支払うとレトロなチケットが渡されて、そこで終了時刻の確認ができます。
魚がたくさんいるため、簡単に思われがちですが、いざやってみるとその難しさに驚きます。
それと同時に簡単につかまらないことで楽しめ、この釣り堀を楽しみに足を運ぶというファンもいるほどです。
釣った魚は最後にいけすにもどすのがルールです。