こんなの見たことない!内装が超個性的な病院

病院へのイメージ

熱気味の女性
病院に通うのが好きという人はなかなかいないものです。
やはり、病院というのは悪いところを治すために行く場所であり、少なからず痛い思いや嫌な思いをするためです。
そのため、子どものみならず、大人になっても病院に行くということが嫌だと思う人は多いものです。

しかし、このような病院に対するネガティブイメージを払拭するために最近では様々な工夫をした病院が増えています。
例えば、病院でありながらホテルのような内装や個室を有することで過ごしやすい環境を整えてストレスを軽減したり、視界院では歯の治療中に子供や大人が楽しめる映画を目の前のモニターで流して気持ちをそらしたり痛みを緩和したりという工夫もされています。

江戸川病院の取り組み

江戸川病院は東京都江戸川区にある病院です。
ここは従来の病院にはないアートな空間を作ることで病院への恐怖心を払拭する取り組みがされています。

館内の案内図は冒険に出かける際の地図のような体裁にしてわくわくする演出がされていますし、エントランスに入ってからは天井や壁に絵が描かれており、病院にいることを忘れさせるような空間になっています。
そして、MRIの機械にもたくさんのこだわりが詰められています。
患者が緊張せずリラックスして診察が受けられるようにということで、壁一面に絵が描かれていますし、MRIの機械は象の中に入るような演出がされています。

他にも腹部超音波も普通の機械をそのまま用いるのではなくイラストが描かれています。
さらには、お手洗いも壁がアート空間になっており、リラックス効果を与える演出がされています。

処置室に運ばれる際、ストレッチャーに乗っての移動というのは緊張感が走るものです。
そこで、病室から処置室までの道のりでは天井にイラストが施されており、それを見ながら移動することができます。
このようにいたるところにテーマを持ったイラストが描かれており、緊張をほぐしたりリラックス効果を高めたり、テーマパークに来ているようなわくわく感を演出したりということが行われているのです。